質感にこだわって素敵に


質感にこだわって素敵に

写真アプリで質感を出す

写真アプリで質感を出す 写真を更に素敵なものにするために注目したいのがテクスチャ(質感)です。浮き雲のフワフワとした感じ、古い石壁のザラザラ感。プラスティックのツルツルした感じなど、さまざまなモノが持つ質感が写真にうまく写るとリアリティが増します。写真アプリのフィルタをうまく使って写真の質感が感じられる加工に挑戦してみましょう!

質感と光の関係

質感と光は密接な関係があります。質感を生かした写真にするには、光の強さや角度に気をつけるとうまくいきます。真上からの光を当てると影が出来にくくものの質感があまり感じられない写真になります。なめらかでツルッとした感じや、影のないフラットな写真を撮りたい場合はできるだけ上から光を当てて撮るとよいでしょう。
一方、ゴツゴツした岩やデコボコした形などのテクスチャをしっかり撮りたい場合は横や斜めから光を当てて写真を撮るといい感じの写真になります。屋外で撮るときは朝や夕方の日光を、自分で撮るときはライトや電球の位置を意識して撮ると質感溢れる写真になります。
さらに、写真アプリに搭載されているエフェクトをうまく使い分ければよりテクスチャの強調された写真に加工することが出来ます。いろいろなフィルタを使って、自分の出したい質感を目指してみましょう。

硬いものの質感・やわらかいものの質感

硬いものの質感・やわらかいものの質感 建築物や文房具など、硬い材質のものの質感を出すにはシャープな輪郭をはっきりさせる加工を施すと効果的です。輪郭が引きしまり形や凹凸がしっかりします。フィルタもコントラストの高いものを使うとより感じがでると思います。ヴィンテージ風加工が得意な写真アプリや、セピアカラー、モノクロ加工なども試してみましょう。
一方、毛糸やわたあめ、雲などのフワフワしたものの質感を出すときはソフトな感じを出すことが大切になります。フワフワ感を強調できる加工方法が「ぼかし」。全体にうっすらとかけるとソフト感が増します。加工用のフィルタは比較的コントラストが低く、明るさの高いものを選べば、軽くてふんわりした感じがでます。写真アプリだと、女性向けの可愛い加工が出来るアプリが特にオススメです。
質感を重視することで写真の中に軽重や立体感などが生まれます。質感にこだわって、人とは一味違った写真加工を目指しましょう。